この度、ウズモリ屋の吉田太郎が兵庫県芸術文化協会より「ふるさと文化賞」をいただきました。
これも、神戸人形を愛してくださった皆様と、神戸人形をなくさないよう収集保存してきた日本玩具博物館の井上館長、尾崎学芸員、推薦してくださったサンテレビの木内様のおかげです。
そして、この130年ほどの間神戸人形を作ってきた有名無名の神戸人形作者の代表として受賞したと思っています。
次の作者に繋いでいけるよう、今後よりいっそう頑張ってまいります。
これからもよろしくお願い申しあげます。
m(_ _)m
本日、県民会館で贈呈式があり、吉田と守津の2名で出席し盾をいただいてきました
兵庫県芸術文化協会の会長から盾をいただきました。
第41回ふるさと文化賞は2名1団体が受賞しました。
表彰後、5分間のスピーチがありました。
盾を手に。兵庫県産のヒノキで出来た盾です。
県の鳥コウノトリと、県の花ノジギクがあしらわれています。
(写真撮影をサンテレビの木内様にしていただきました。
ありがとうございました!)
会場ロビーでミニ展示。
神戸人形をコレクションされていた来賓の方からお声をかけていただいたりして、神戸人形に関心を持ってもらえていると感じました。
「阪神淡路大震災以降途絶えていた神戸人形製作を復活させ、明治中期から続いてきた伝統を守り受け継ぐことにより地域文化の向上に尽くされました。」
はたして神戸人形が伝統と言えるのかどうか?
神戸人形はサブカルチャー的な要素が強く、王道の文化や工芸とは少し違うところがあります。
それに伝統と言うにはまだまだ歴史が浅いです。
しかし、それでも、神戸の文化の代表的なものの一つになるよう、これからも頑張ります!
(担当 守津)
コメントを残す