もうお彼岸なのに、まだまだ暑い日が続きますね。
こんなに暑いのに、お彼岸に合わせてきっちり咲く彼岸花。
自然の不思議です。
9月になってから、ウズモリ屋のもう一つの事業である人形劇から神戸人形に戻ってきました。
来年の干支神戸人形「巳」の準備の毎日です。
一年で一番たくさん作る期間です。
穴あけや長さのカットも、いちいち測らなくてもいいようにゲージを作ります。
頭を木工旋盤で作る材料です。
今回も、できるだけ六甲山の間伐材ナナミノキで作ります。
つまみの準備。小さい角材に丸い棒を差し込んで接着。
このあと旋盤で丸い形に挽いていきます。
クランク。
この部品は日本玩具博物館からお譲りいただいたものを利用して作ることにしました。
玩具博物館が復刻版の神戸人形を企画されていた時に作られた部品がたくさんあり、ありがたいことになんとすべて譲っていただいたんです。
姫路に足を向けて眠れません!
毎日、ああでもないこうでもないと試してみては後戻り、微調整をしていたのですが、次から次にトラブルが発生!
集塵機が故障!
エンドレスサンダーが停止!
バンドソーの刃が折れる!
今まで二人でやっていたことを全部一人でやっていくと、ちょっとのことでアップアップ。オタオタしてしまう・・・
しかし!がんばります!
自分の中にいる工場長・吉田が励まし支えてくれています。
なんとかそれぞれ対処!
今はわたしが工場長なのだ!
今は連続して5個作ってみて、ゲージ類や基本構造に問題がないか検証中。
塗装までして完成させます。
やったるで~!!!
(守津)
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