渦が森は急に秋めいてきました。
どんなに夏が猛暑であっても、お彼岸になったらぴったり彼岸花が咲いて、なんでこうも正確なのか?
毎年本当に驚かされます。
昨日は兵庫区材木町の材木屋さんに、木を買いに行ってきました。
木の仕入れで悩んでいた数年前、相談できるところはないかと神戸木材業協同組合に問い合わせました。
そこで紹介していただいたのが材木町の老舗材木屋さん。
われわれのような小口の購入でも快く応えてくださり、とてもお世話になっています。
また、六甲山の森林整備のため伐採した木や、大きくなりすぎて伐採した街路樹の有効活用に取り組んでおられます。
寅年の干支神戸人形は、勧めてくださった神戸の街路樹だったクスノキで作りました。
余談ですが、クスノキの匂いっていいですね。
ご注文があって寅を箱から出して点検するとき、ふわっとクスノキの匂いがします。
こちらに来るといつも、社長さんが六甲山や街路樹の木について色んな話を聞かせてくださる上、乾燥のために寝かせてあるたくさんの木を見たり、木の匂いを吸ったりと興味がつきません。
今回は、六甲山材の「ナナミノキ」を買いに来ました。
寅年のクスノキを買ったときにもらった端材で試し、特注人形で実際に使ってみて、使い方にも少しずつ慣れてきました。
それで、今後はなるべくこのナナミノキで作るように切り替えていこうと考えています。
ウズモリ屋は標高200mのあたりですが、工房のすぐ上は六甲山。
いつも観ている六甲山の木で作れたら最高です。
用途によっていろんな材を使いわけているのですが、できるだけ地元の木材で作れたらいいなと思っています。
地産地消!!
ナナミノキをたくさん車に積み込んでの帰り道・・・
わっ!これはひょっとして!
じゃーん!兵庫大仏!
偶然通りかかりました。初拝観!(車の中から)
ありがたや~
日本三大大仏の一つだそうですよ~!
たくさん買って帰りました。
ナナミノキは白い緻密な肌です。
独特な匂いがします。
で、たくさんの木で何を作るかというと・・・
これが・・・
こうなる・・・
只今製作準備中ですよ!
お楽しみに~!!
(担当 守津)
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